大学入学共通テストの受験票や各大学に出願する際に証明写真の添付が必要です。
どこでどのような証明写真を撮影すればよいのでしょうか?
また、サイズや服装も気になりますね。
そこでこの記事では大学入試に利用する写真の撮り方や注意点を詳しく解説します。
もくじ
大学入試の証明写真はどこで撮ればよい?
大学入試の証明写真はどこで撮ればよいでしょうか?
基本的にどこで撮ってもOKです。
- カメラのキタムラなどの撮影スタジオ
- 写真館
- スピード写真
- スマホで撮って自分で印刷
毎年50万人が受験する大学入学共通テストの受験票に添付する証明写真については次のような注意書きがあります。
縦4cm・横3cmの大きさで試験日前3か月以内に撮影した上半身無帽の同一の写真(裏に氏名を記入すること。白黒・カラーは問わない。)を2枚用意してください。
なお,試験時間中に眼鏡をかける場合は,眼鏡をかけて撮影してください。画像が鮮明であれば,スピード写真やデジタルカメラで撮影した写真でも構いません。
各大学の出願用の証明写真も基本的に写真館で撮ってもスピード写真で撮っても大丈夫です。
ただし、ネット出願を行う大学の中には写真のデータをアップロードする必要がある大学があります。
スピード写真では写真のデータを提供していない機種もあるので、写真のデータが必要かどうか確認してから写真を撮る場所を決めると良いでしょう。
カメラのキタムラなど撮影スタジオやの写真館ではデータも作成してくれたり、焼き増しに対応してくれたりするので安心です。
大学入試の出願の際に必要な証明写真の価格
証明写真の価格を紹介します。
スピード写真
一般的なスピード写真の価格
数百円~1000円程度(6~8枚)
データのダウンロードができる場合は1500円程度です。
撮影スタジオ
撮影スタジオなどの写真の価格
- 通常:1500~2000円程度(4枚)
- プレミアム仕上げ:2000~2500円程度(4枚)
- 焼き増し:400円~500円
- データダウンロード:1000円程度
大学入試の出願の際に必要な証明写真のサイズ
大学入試の出願の際に大事なのは写真のサイズです。
共通テストの証明写真
共通テストの証明写真のサイズは以下の通りです。
縦4cm・横3cm
間違えないようにしましょう。
【2022年】大学入学共通テストの受験票は12月15(水)にまでに送付【令和4年】各大学の出願時の写真
各大学の出願時の証明写真のサイズは大学によって異なりますが、共通テストと同じ縦4cm・横3cmを採用していることが多いです。
間違いがないように各大学の募集要項で確認しましょう。
また、WEB出願の場合、データで提出することもあります。
大学入試の証明写真撮影時の服装・髪型
大学受験のための証明写真を撮影する際の服装や髪型はどのようなものが良いでしょうか?
服装
基本的に清潔感のある服装であれば問題ありませんが、特に推薦入試に出願する際は白いシャツにジャケットなど学生としてふさわしい服装にすると良いでしょう。
ただし、学生らしい服装ではありますが、制服は避けた方が良いでしょう。
出願の際に提出した証明写真は入学した際、学生証に使われることがあるからです。大学の学生証の写真が高校の学生服というのはあまり良くないので、私服で撮影するようにしましょう。
一例として青山学院大学では制服着用の写真は不可としています。
出願写真は、入学後の学生証に使用します。
高等学校の制服着用の写真は不可。
入学選抜要綱(青山学院大学)
髪型
特に決まりはありませんが、やはり学生らしい生活感のある髪型にしましょう。
前髪が長すぎたり、顔を隠したりしない髪型になるよう、必要であれば前髪をピンでとめたり、髪を縛ったりしましょう。
また、眼鏡は問題ありませんがサングラスは不可です。マフラーなどで顔の一部を隠すのもよくありません。
大学入試の証明写真まとめ
大学入試の写真撮影をする際は、清潔感のある私服で撮影すると良いでしょう。
撮影する場所はスピード写真や撮影スタジオなどで、データももらっておくと安心です。
体験談
最初の出願が共通テストだったためスピード写真で写真を撮りました。
しかし、私立大学を出願する際に写真のデータが必要となり、写真スタジオで撮影し直すことになりました。
いろいろな大学を受験する可能性がある場合は、焼き増しやデータのダウンロードができる写真スタジオで撮影しておくと安心ですよ。