大学入学共通テストでは高校生が追試を選択することのできるようになり、今年度の大学入試はかなり変則的な様相になりそうです。
令和3年(2021年)大学入学共通テスト実施要項公開。特例追試はセンター試験?
共通テストの日程が変更されたことにより各大学が対応を迫られています。
参考 個別入試、大学困った 共通テスト3日程で…時間なく 合否日程・出題範囲見直し日経新聞
記事に書かれている各大学の対応を紹介します。
もくじ
早稲田大学
合格発表日の変更を検討。
法学部などはの合格発表を2月6日から順次行う予定だったが共通テストの成績提供が2月8日からになったため。
国立大学
出願時期の後ろ倒しを検討
2段階選抜ができなくなるため。
立命館大学
別の日程で振替受験ができるよう調整予定
上智大学
2月の試験を無事に実施できるかも不透明なので、秋に行う総合型選抜(これまでのAO入試)の合格者を例年より増やすことも選択肢だ
個別試験ができなくなった場合は、書類選考のみでの合否判断もあり得るとしている
試験の個別日程などは7月中に各大学で取りまとめることになっているので、志望大学の情報はしっかりと集める必要がありそうです。
今年度は特に推薦入試の割合を増やす大学が増えそうですので、推薦入試を含めた出願の見当をする必要があるかもしれません。
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