受験する大学が遠方の場合はホテルなどに宿泊することになります。
ただでさえ緊張する大学受験を慣れない土地でホテルに宿泊して迎えるのはかなりプレッシャーがかかりますね。
なるべく快適にホテルライフを過ごして受験に向かえるようなポイントや注意点を紹介します。
受験生本人はもちろん保護者にも役立つ情報を紹介しますので最後までご覧ください。
もくじ
受験の持ち物
受験の際の持ち物を紹介します。
移動や宿泊に必要な物
航空券・切符 | 帰りの分も忘れないようにしましょう |
ホテルのクーポン | クーポンや予約詳細をプリントアウトしたもの。 チェックイン時間に遅れそうな時に連絡ができるよう電話番号も。 |
交通系ICカード | できれば地元でチャージしておくと楽です。 |
お金 | 現金・電子マネー・デビットカードなど複数あると安心 |
歯ブラシ | 使い慣れたものを持っていくと良いです |
部屋着 | ジャージなどリラックスできるもの |
予備校の学生証 | 予備校によっては現地の予備校の自習室が使えるので持っていきましょう |
スマホ | 充電器やあればモバイルバッテリーも |
健康保険証 | |
常備薬 | 花粉症やアレルギー薬・鎮痛薬など |
天候に合った服 | 寒い地方であればマフラーやブーツなど |
スマホ |
試験の際に必要な物
受験票 | コピーを別の場所に入れておくと安心 |
共通テストの受験票 | 国公立大学の受験には共通テストの受験票も必要です。 |
募集要項 | 持っておくと安心です。 |
会場までの地図 | スマホで見てもよい |
筆記用具 | 募集要項で認められているもの |
マスク | 予備も必要です。 |
眼鏡・コンタクト | 予備もあると安心です。 |
時計 | |
羽織もの | 体温調整がしやすい服装で |
お守り | 身につけておきましょう。 |
昼食 |
チェックインしたら備品の確認
受験生プランなどではない場合、チェックインの時に受験生であることを伝えておくと受験生向けのサービスを受けられることがあります。
空いている場合は部屋をグレードアップしてもらえることもあるので一応伝えておきましょう。
受験生はホテルでも勉強することになるのでチェックインをしたら備品などの確認をしましょう。
- 加湿器はあるか?
- 電気スタンドはあるか?
- 目覚まし機能のある時計はあるか?
- 非常口はどこか?
電気スタンドなどはフロントで貸し出しを行っていることもあります。
自動販売機やコインランドリーの場所などもチェックしておくと便利です。
コンビニ・スーパーなどの確認
ホテルの周囲にコンビニやスーパーなどは無いか散歩をしながら確認しましょう。
飲み物や軽食などを調達しておくと良いですよ。
受験当日の昼ご飯を買っていく場合はどこで購入するか目星をつけておきましょう。受験生の多い地域では当日の朝はコンビニの商品が売り切れてしまうこともあります。
ホテルでランチボックスを用意してくれる場合は予約しておくと安心です。
規則正しい生活を
長期の滞在になると生活が不規則になりがちです。
しかし、試験は午前中から始まるので規則正しい生活を心がけましょう。
朝食がついているプランを選ぶと朝起きることができるのでおすすめです。
食事はホテル内か外食になりますが、お寿司や焼き肉などは避けましょう。試験を無事に受けることが一番の目的なので、美味しいものは試験後のお楽しみにすると良いです。
交通機関を使って下見をしておく
余裕があれば下見に行っておくと、当日落ち着いて行動できます。
ホテルから試験会場までどれくらいの時間で行けるのか確認しておきましょう。
時刻表のチェックも忘れずに。
昼ご飯をお店で買ってから行く場合はどこのお店で買うのかも決めておきましょう。
タクシーを利用する場合は予約をしておくと安心です。
前々日から宿泊している場合は、試験当日と同じ時間帯に試験会場まで行ってみるといいですよ。
どこで勉強するか?
基本的にホテルの部屋で勉強することが多くなると思います。
受験生パックなどがあるホテルでは自習室を用意してくれていることもあります。ホテルを出ずに集中できるのでおすすめです。
ホテルの部屋での勉強に飽きた場合は、予備校の自習室が使える場合があります。通っている予備校はもちろんのこと、模試の受験者に自習室の招待状が送られることもあるので利用するのも良いでしょう。
場合によってはカフェなどで勉強するのも気分転換になります。(迷惑にならないよう注意)
- ホテルの部屋
- ホテルの自習室
- 予備校の自習室
- カフェ
- 図書館
寝坊しないために
慣れない場所と試験前日の緊張感でゆっくりと眠れず、当日の朝、寝坊をしてしまったというのはよく聞く話です。
保護者が一緒に宿泊する場合は少し安心ですが、同行しない場合でもモーニングコールをしてあげるといいでしょう。
ホテルのモーニングコールを利用するのも良いですね。
どうしても心配な場合はスマホにモーニングコールをしてくれるサービスもあります。反応がない場合は保護者に連絡が行くなどサービスも充実しているのでどうしても心配な場合は利用してみてはいかがでしょうか?
- 保護者が同行
- 保護者がモーニングコール
- ホテルのモーニングコールを利用
- モーニングコールサービスを利用
- スマホの目覚まし機能
試験中の保護者の過ごし方
受験生が試験を受けている間の保護者の過ごし方について紹介します。
大学によっては保護者の控室があることがありますがかなり長時間になるので時間を有効に使えるよう準備しておくと良いでしょう。
大学や生協主催の説明会に参加する
大学によっては保護者向けの説明会が開催されることがあります。パンフレットや大学・生協のHPに案内ががあることがあるので事前にチェックしておきましょう。
アパートを探す
お子さんが試験を受けている間に保護者がアパート探しをすることも良くあります。当日受付ていることもありますが、事前に希望を伝えて予約をしておくと良いでしょう。
大学寮の見学会が開催されていることもあります。
アパート探しに関してはこちらの記事も参考にしてください。
チェックアウトには余裕をもって
チェックアウトしてから試験に向かう場合は時間に余裕をもって早めにチェックアウトをしましょう。
ホテルによっては受験生の宿泊客が多く同じ時間にチェックアウトで込み合う場合があります。
- 事前チェックアウト
- 事前支払い
をしておくと慌てないで済みますよ。特に受験生一人で宿泊する場合はクレジットカードなどで事前支払いをしておくと大金を持ち運ばなくてよくなるので安心です。
荷物はどうするか?
荷物を気にせず落ち着いて受験に向かうための方法を3つ紹介します。
荷物をホテルに預ける
ホテルによってはチェックアウト後荷物を預かってくれる場合もあります。試験後荷物を取りにホテルに戻る手間はかかりますが、身軽で試験に行けます。
コインロッカーに預ける
試験場に大荷物を持ち込むことは難しいこともあります。最寄り駅などにロッカーは無いか確認しておきましょう。
もう1泊する
試験後もう1泊すると、試験当時の朝に荷物をまとめる必要がなくゆっくりすることができます。時間と金銭面に余裕がある場合はもう1泊することも良い方法です。
まとめ
受験のために宿泊をするのはとても大変なことですが、よい経験となるのも確かです。
試験で実力を十分に発揮するためにも事前にしっかりと準備をしておきましょう。
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