国公立大学でも前期・後期の試験で定員を満たせない場合は2次募集を行うことがあります。
昨年も筑波大学など6大学で65人の2次募集が行われました。
そしてコロナ禍の今年もいくつかの大学で2次募集が行われますが、個別試験を中止した横浜国立大学で8人もの追加募集を行うとのことで話題を呼んでいます。
【2021年】国公立大学2次募集実施情報【横国・金沢・広島・岐阜】
【横浜国立大学】共通テストの成績のみで合否判定、共テの配点は?【出願状況】
もくじ
横浜国立大学の欠員補充第2次募集
参考 令和3年度欠員補充第2次募集の実施について横浜国立大学
横浜国立大学では理工学部の次の学科で2次募集を行います。
募集人数
- 機械・材料・海洋系学科
機械工学EP:24人
材料工学EP:1人
海洋空間のシステムデザインEP:募集なし - 化学・生命系学科
化学EP・化学応用EP:20人
バイオEP:3人 - 数物・電子情報系学科
数理科学EP:2人
物理工学EP:12人
電子情報システムEP:9人
情報工学EP:9人
出願
出願期間:令和3年3月28日(日)~3月29日(月)
出願方法:書類を直接持参
出願資格
- 所定の共通テストの科目を受験している
- いづれの国公立大学の入学手続きもしていない
選考方法
大学入学共通テストのみ
合格発表
合格者発表日:令和3年3月30日(火)12時頃
まとめ
他の国公立大学で入学手続きをしていたら出願できず、出願は直接持参のみ受け付けと条件は厳しいですが、条件に当てはまるならばチャレンジする価値はありますね。
参考 コロナで個別試験中止の横浜国大 理工学部で80人欠員朝日新聞
記事によると大量の2次募集を行うことになった理由として
大学によると、この影響で共通テストの高得点者以外が出願を控えたとみられるという。
とのことです。
来年もコロナの影響は避けられませんが、受験生が落ち着いて受験できることを願っています。