コロナウィルスの影響で、多くの英語民間試験が中止・延期されています。
大学入試に利用するために申し込みをしていたのに中止になって困っている受験生もいるのではないでしょうか?
実は英語民間試験の一つTOEFL iBTは自宅受験を行っています。
もくじ
TOEFL iBTは大学受験でも利用できる
あまり高校生にはなじみがないかもしれませんが、留学をする際にスコアを求められることが多いため留学を目指す大学生にはメジャーな試験です。
大学入試にも利用されていて
- 筑波大学
- 千葉大学
- 青山学院大学
- お茶の水女子大学
- 学習院大学
- 上智大学
- 中央大学
- 法政大学
- 明治大学
- 立教大学
- 早稲田大学
- 立命館大学
- 大阪大学
- 関西大学
- 神戸大学
等の大学で利用されています。
TOEFL iBTの自宅受験
参考 TOEFL iBT ®テストの自宅受験<br /> 「TOEFL iBT ® Special Home Edition」ご利用案内についてTOEFL
自宅受験した結果は試験に利用できるかと言うと
通常の TOEFL iBT テストと同じ内容、フォーマット、画面、スコア、受験料金であり、テストの妥当性、信頼性、セキュリティも確保され、そのスコアは公式スコアとして教育機関等に送付することが可能です。
とのことです。
英検の準会場やGTECが学校で行われることを考えると自宅受験した成績が公式に認定されるのもありかもしれませんね。(ただし、心配でしたら本当に入試で利用できるのか大学に確認した方がいいかもしれません。)
受験の申し込み等についてはこちらをご覧ください。
見ると分かるのですが、かなり複雑です・・・。
追記
TOEFLの自宅受験が9月30日までできるようになりました。
また、日本語の自宅受験のサイトもオープンされましたのでぜひ参考にして下さいね。
TOEFL iBTの注意点
自宅で受験できるなら気軽でいいな!と思っているのなら少し注意が必要です。
このTOEFL iBTですが
- 受験料がUS$235
- パスポートが必要
など、高校生が受験するには少しハードルの高いテストとなっています。
大学入試に英語民間試験を受けたいけど中止で本当に困っているというケースではこのような選択肢があることを覚えておくと良いでしょう。