センター試験に変わり大学入学センターテストが開始されるタイミングで多くの私立大学も入試方法を変更することを表明しています。
しかし、慶應義塾大学ではすでに独自に入試改革を進めてきたこともあり2021年に大きな入試の変更は行わない予定です。
共通テスト入試などは行わず一般選抜は
- 一般試験
のみが行われます。
慶應義塾大学の詳しい入試情報はこちら→慶應義塾大学の偏差値・入試情報
もくじ
コロナウィルスの対応
- 看護医療学部の面接を中止。小論文で代替。
- コロナウィルスの罹患で受検ができなかった場合は追試を実施。
詳しくは慶応大学のHPをご覧ください。
慶應義塾大学2021年入試の変更点
慶應義塾大学では2021年の一般入試では大きな変更を行わない予定です。
主体性評価
大きな変更点はありませんが、
学部一般入学試験のインターネットによる出願の際に,「主体性」「多様性」「協働性」についてどのように考え,心掛けてきたかについて,100文字以上,500文字以内で入力を求めます。https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/news/2019/10/1/258-63193/
と上記のように主体性評価に対応するようです。
出願の要件にするものの合否判定には利用しないとのことです。
その他
以前と同じように
- 大学入学共通テストは利用しない
- 英語民間試験は利用しない
そうです。
2021年の慶應義塾大学入試の詳細
基本的に試験方法試験科目共に2020年の入試と変わらないので、2020年の入試要項をご参照ください。
文学部
入試科目(合計350点)
外国語(120分・150点)、地理歴史(60分・100点)、小論文(90分・100点)
経済学部
入試科目(合計420点)
【A方式】外国語(100分・200点)、数学(80分・150点)、小論文(60分・70点)
【B方式】外国語(100分・200点)、地理歴史(80分・150点)、小論文(60分・70点)
法学部
入試科目(合計400点)
外国語(80分・200点)、地理歴史(60分・100点)、論述力(90分・100点)
商学部
入試科目(合計400点)
【A方式】外国語(90分・200点)、地理歴史(60分・100点)、数学(70分・100点)
【B方式】外国語(90分・200点)、地理歴史(60分・100点)、論文テスト(70分・100点)
医学部
入試科目(合計500点)
【1次試験】理科(120分・200点)、数学(100分・150点)、外国語(90分・150点)
【2次試験】小論文(50分)、面接
理工学部
入試科目(合計500点)
理科(120分・200点)、数学(120分・150点)、外国語(90分・150点)
総合政策学部
入試科目(合計400点)
「数学または情報」「外国語」「数学および外国語」から1つ選択(120分・200点)、小論文(120分・200点)
環境情報学部
入試科目(合計400点)
「数学または情報」「外国語」「数学および外国語」から1つ選択(120分・200点)、小論文(120分・200点)
看護医療学部
入試科目(合計500点)
【1次試験】外国語(90分・300点)、「数学」「化学」「生物」から1つ選択(80分・200点)、小論文(70分)
【2次試験】面接
薬学部
入試科目(合計350点)
理科(100分・150点)、外国語(80分・100点)、数学(80分・100点)
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